日本サムスンの季刊誌「いい人に会う」創刊

2006/05/10

シルクロード特集、平山・吉村対談など「いい話」がいっぱい

サムスンが日本に拠点を置いたのが1953年。以来、日本のいい人、いい企業の支援があって今のサムスンがあるとの思いから、日本サムスン(本社・東京都港区)が新しい季刊誌を創刊しました。日本とのパートナーシップを何より重視している同社が、日本社会への感謝を込め、社会貢献の一環として企画したものです。(非売品)

ジェイ・キャストは編集に協力、アートディレクターは長友啓典氏+K2です。表紙は黒澤明映画監督の絵コンテから、巻頭の対談は「シルクロード 伝わってきたものを後世に残す」をテーマに画家・平山郁夫氏と考古学者・吉村作治氏。写真は坂田栄一郎氏です。
特集のシルクロード歴史ルポは「エトランゼ、長安に出会う」。随想「十人十色」は篠田節子、松本幸四郎、二宮清純、玉村豊男、村松友視、小田島雄志、船曳健夫、戸張捷、千住真理子、岡本おさみの各氏。ほかに、「川崎球場とサンデー兆治の復活」、「リウム美術館・国宝青磁水差しの数奇な運命」など、魅力のある読物が揃っています。