地図の立体感を出す秘訣
『ぼかし』で起伏を表現する
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箱根・芦ノ湖周辺の衛星写真
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谷と尾根が逆。見えない人は「衛星写真の錯覚」。
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森下式練習法で描かれた箱根
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[テクニック&ポイント1]
等高線が読めても、地形を描くのは難しい。そこで編み出されたのが森下式練習法。地形の尾根と谷を拾い、三角形のベタの影をつくって練習するとコツがつかみやすいそうだ。

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森下式練習法が生み出す地形図
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[テクニック&ポイント2]
50万分の1の地図上でわずか1ミリの線は、実際は500メートルの幅がある。そういう地図の縮尺を考慮しながら、川筋を骨格線として、谷筋は実際より幅を広げて鉄道や道路などを配置する。地形図は、谷の部分から描くようにするのがポイント。谷の部分は、人々の生活の場であることが多い。

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『ぼかし』のテクニックを使って描かれた地形図
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箱根・芦ノ湖を中心に、富士山、伊豆半島が美しい起伏を見せる。 +
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